(写真=imtmphoto/Shutterstock.com)
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Crowdfunding

不動産クラウドファンディングの仕組みを知って若者を応援!

2019.2.1
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クラウドファンディングを活用して資金調達をする方法が広まってきています。最近では芸能人が建物の建築費用を募るために活用したり、スポーツ選手が活動資金の提供を呼びかけたりするのにクラウドファンディングを利用しています。規模や人数の大小にかかわらず、さまざまな個人・法人・団体が、クラウドファンディングを使って活動のための資金を集めています。

今回はあらためてクラウドファンディングの仕組みをご説明したうえで、さまざまなクラウドファンディングがある中で間接的に次世代を担う若者を応援する「不動産クラウドファンディング」についてもお伝えしていきます。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングは、英語のクラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を組み合わせてできた言葉です。資金が必要な個人や企業など(起案者)が不特定多数の人(支援者)から資金を集め、それをもとにさまざまな活動を行っていきます。従来までは資金が必要な場合には、金融機関などから借り入れをするのが一般的でしたが、それとは違った全く新しい資金調達の方法となります。

資金の調達はインターネットを通じて行われ、起業・イベント開催・ボランティア活動・地域貢献・国際協力・投資など、起案者のさまざまなプロジェクトや活動がポータルサイト上に掲載されています。その内容に賛同・共感した人がウェブサイトを通じて資金提供をする仕組みになっています。資金は一口千円~数千円程度から提供できますので、「大きな金額は出せないけど気持ちだけでも……」という場合にも貢献できるメリットがあります。

各プロジェクトには「目標金額」が設定されていて、集まった金額が目標金額に達しなかった場合には、資金提供が実行されない場合があります(All-or-Nothing方式)。サイト上でプロジェクトの魅力や社会的意義・必要性などをアピールし、いかに多くの賛同者を集めて資金提供を受けることができるかといったことが、起案者に必要となっています。

一方で、目標金額に達しなくてもプロジェクトが実行されるタイプもあります(All-In方式)。こちらはすでに実施することが決まっているイベントやプロジェクトにおける、追加の支援を求める場合などに利用されます。

クラウドファンディングには大きく3つの種類がある

これまでお伝えした内容からみると、資金が必要な個人や企業などに「寄付」をするイメージを持たれたかもしれませんが、クラウドファンディングには主に下記にお伝えする3つの種類があり、それぞれ仕組みや目的なども変わってきます。

1.寄付型
その名の通り資金提供側がプロジェクトに賛同して寄付をする仕組みです。ふるさと納税対象の寄付型クラウドファンディングの一部には返礼品もありますが、基本的には支援者が商品・サービスなど見返りを求めるタイプのものではありません。この寄付型がクラウドファンディングの仕組みや理念の原点となっていると言えます。

2.購入型
支援者がプロジェクトに賛同して資金を提供することで、そのプロジェクトによって生まれた新しい商品やサービスなどを受け取ることができます。寄付型に比べて支援者側にも有形・無形のメリットが生まれることになります。

3.投資型
資金提供者が金銭のリターンを求める仕組みとなっています。寄付型と購入型は金銭の見返りはありませんが、投資型はプロジェクトに資金を貸付(融資)することで利子や配当などを受け取ることを目的としています。

不動産クラウドファンディングを活用して若者を応援!

不動産クラウドファンディングは、上記3つのうち主に投資型の仕組みを活用しています。一つの大きな物件から生まれる収益を、支援者たちで分配するというイメージです。

投資という意味合いが強いのですが、中には寄付型で資金を募っているクラウドファンディングもあります。例えば、これからアニメのクリエーターを目指す卵が住む寮を建設するための資金を提供してほしい、日本の学生が外国人留学生と交流するシェアハウスの改築資金が足りない、といったニーズがクラウドファンディングの中にもあります。このような若者が生活の基盤・活動の拠点とする不動産に資金を提供することで、多くの次世代の才能や可能性を間接的にサポートすることができます。

投資型の不動産クラウドファンディングを活用して資産運用を行うこともできますが、それと合わせて寄付型の資金を提供して、次世代を担う若者の可能性を応援し、成長を楽しみに待つのもいいかもしれません。

 
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